The Housemartinsの「キャラバン・オブ・ラブ」を聴いて訳詞を試みる
3月20日の「サンデー・ソング・ブック」(東京FM系列)は、東北関東大震災のためにブログラムを変更し、CMなし、山下達郎さんのおしゃべりもほんどなく、音楽のみという異例の内容でした。被災者への励ましという意味ですばらしい番組だったと思います。こういう番組ができるのは山下達郎の良識と理解あるスポンサーのおかげだと思います。
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3月20日の「サンデー・ソング・ブック」(東京FM系列)は、東北関東大震災のためにブログラムを変更し、CMなし、山下達郎さんのおしゃべりもほんどなく、音楽のみという異例の内容でした。被災者への励ましという意味ですばらしい番組だったと思います。こういう番組ができるのは山下達郎の良識と理解あるスポンサーのおかげだと思います。
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『1Q84』の売れ行きが止まらないらしい。6月8日の朝日と読売には異例の速さで書評が出ていた。通常は発売後1ヶ月ぐらいかかるのだが……。6月24日の朝日新聞には「1Q84」止まらない 145万部「ムラカミ特需」という記事によると、22日まで2冊で145万部刷られたとのこと。「東京・丸善丸の内本店では入荷したその日に9割が売れる。」から驚きだ。また、「従来のファンより若い30歳前後が多い」ということである。
『1Q84』の影響で、村上春樹の旧作や『1Q84』の関連本、CDなども売れているようだ。記事には次のように書いてある。
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『グラン・トリノ』を観たあとも余韻は続き、図書館からユリイカ5月号「特集*クリント・イーストウッド」を借りて読んだ。読みごたえのある特集で、とくにクリント・イーストウッドのインタビュー、『グラン・トリノ』の脚本を書いたニック・シェンクのインタビュー、蓮實重彦さんと黒沢清さんの対談が面白かった。
この中からイーストウッドと『グラン・トリノ』についての情報をまとめてみる。
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招待券が手に入ったので、一昨日『グラン・トリノ』を観てきた。封切りから一ヶ月半経ち、平日の割引のない日ということで、観客は自分を入れて五人しかいない。しかし、映画が終わったあとはすごい映画を見たという満足感でいっぱいだった。数多いイーストウッドの映画の中でも飛び抜けた傑作だと思う。
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先日のヤフーのニュースに、新潮社が村上春樹の『1Q84』の発売の前に増刷を決めたという記事が出ていた。BOOK1と2が初版がそれぞれ20万部と18万部ということだが、あまりにも予約が多いので、それぞれ5万部づつ増刷することになったらしい。初版の部数もすごい数だが、発売前に増刷を決めるというのも異例のことだと思う。それにしてもこんなに予約が多いのは、村上春樹だけだろう。昨日のNHKの朝のニュースでも『1Q84』を取り上げていた。
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先月下旬NHKで放送された「プレミアム10 FMに愛を込めて」で、ジ・アルフィーが歌ったサイモン&ガーファンクルの「ボクサー」とクロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングの「ティーチ・ユア・チルドレン」が印象的だった。とくに後者はハーモニーが完璧で素晴らしい。萩原健太が「オリジナルを越えている」といったが、あながちお世辞ともいえない。
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3部作の合計がスウェーデンで290万部(スウェーデンの人口は900万人なので、日本に当てはめれば4000万部近い数字になる)、全世界で800万部以上という大ベストセラーとなったというからすごい。
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著者の体調不良のせいで書き始めてから五年かかったということだが、それだけ読みごたえのある本になっている。
日本語論というと堅苦しい感じがするが、著者の体験を語った最初の二章は小説のように面白い。この本の発想は、十二歳の時から二十年間米国で暮らした体験が土台になっており、日本語と日本文学に対する著者の熱い思いがひしひしと感じられる。
では、「日本語が亡びる」とはどういうことなのだろうか。
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カンヌ映画祭では今村昌平の『楢山節考』とグランプリを争い受賞を逃したが、どう見てもこちらの方が面白い。
ジャワ島の日本軍俘虜収容所を舞台に、ジュネーブ協定を無視した日本軍の俘虜への虐待行為や切腹などの野蛮な慣習が執拗に描かれ、同様に英国人のエリート意識やパブリックスクールでのいじめが批判的に描かれる。そして、極限状況での友情がテーマとなっている。
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自作の『浮草物語』(1934年)のリメイクで大映で撮った唯一の作品。昔見たときはとくに印象に残っているわけではなく内容もほとんど忘れていたが、今回見直してみてすごい映画だと思った。
<あらすじ>
志摩半島の小さな港町に嵐駒十郎一座が通りがかった。島には座長の駒十郎(中村雁治郎)の息子・清(川口浩)とその母親(杉村春子)が住んでいた。駒十郎は一座の講演の合間を縫ってふたりに会いに行く。一方、一座の女優であり駒十郎の女でもあるすみ子(京マチ子)は隠れて清のところへ出かける駒十郎が面白くない。ついに彼女は清を誘惑するように、若い女優加代(若尾文子)にけしかけるのだった…。(GyaO、HPより)
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新刊本では『ガラスの宮殿』以下の三冊は傑出していたが、それ以外はめぼしいものはなく、古い作品を読むことが多かった。
少年/ロアルド・ダール(ハヤカワ・ミステリ文庫)
単独飛行/ロアルド・ダール(ハヤカワ・ミステリ文庫)
この二冊で著者の少年時代から、英国陸軍を除隊するまでを描いている。「面白い話だけを書いた」というとおり、つまらない話はひとつもない。
| 単独飛行 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 著者:ロアルド ダール |
ガラスの宮殿/アミタヴ・ゴーシュ(新潮社)
運命の日(上・下)/デニス・ルイヘン(早川書房)
見知らぬ場所/ジュンパ・ラヒリ(新潮社)
「天は二物を与えず」ということわざはジュンパ・ラヒリにはあてはならない。カバーの写真だけ見たらモデルとしか思えない美しさだが、作品がまた素晴らしい。
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今年も小説の新作はあまり面白いものがなかったので、必然的にノンフィクションや古い作品を読むことが多かった。
(ブログで紹介した作品はリンクを貼ってあります)
望みは何と訊かれたら/小池真理子(新潮社)
平成大家族/中島京子(集英社)
政治と秋刀魚/ジェラルド・カーティス(日経BP社)
bk1に書評を投稿しました。下の画像にリンクが貼ってあります。
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フランク・オコナーは日本での知名度は低かったが、2006年に村上春樹が「フラナリー・オコナー国際短篇賞」を受賞してから注目されるようになった。この短篇集は現在入手可能な唯一のオコナーの短篇集だが、阿部公彦の翻訳が素晴らしい。
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年末年始にかけてNHKから3本の時代劇が放送される。昨日放送された「母恋ひの記」はその1作目だが、時代劇といっても谷崎の『少将滋幹の母』のドラマ化なので、普通の時代劇とはひと味も二味も違う。こういう大人向けの文芸ドラマももっとあってもよいと思う。
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ブログなどに本の感想を書くのとは別に書評をbk1に投稿してきたが、このほど「書評の鉄人」のコーナーで紹介されることになった。
しかし、実際は「書評の鉄人」どころではなくて、悪戦苦闘しながら書いているのが実状である。書評を書くのは、基本的に面白かった本、人に勧めたい本についてだが、書きたいことをすべて書けるわけではない。その本を読んでいない人を対象にして書くわけだから、物語の核心部分に触れるわけにはいかないのだ。その上で内容がわかるように書く必要があるし、あまり長すぎてもいけない。自分の思い通りに書ける批評や論文とはその辺が違う。
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